新年あけて３日となりました。Salon de SHYの木場啓之です。Salon de SHYでは、年末年始と満員御礼状態で本当に多くのお客様にご来店していただきました。Salon de SHYも今年で6年目となります。本当に本当に多くのお客様と出会い、ここまで支えられてきたんだなとシミジミ感じることが出来た年末年始でありました。数多くあるサロンの中から当サロンを選んでいただき本当にいつもありがとうございます。
さて、今年で6年目となる当サロンではありますが、よくお客様から「相当修行されましたよね？何年ぐらい修行されたのですか？」と聞かれることが多々あります。僕は、これまでリラクゼーションとして修業した期間としては、7年前となりますので、「7年ぐらい前ですかね」と伝えさせていただいております。、、、そうです。サロンを開業した1年前です（笑）そして同時に、『このリラクゼーション業界を良くしたい』という想いからREALGROUP（当時はHooME group）を創設しました。早すぎますよね（笑）
正直な話をしますと、僕は武道家であり、小学3年生のころから武道をはじめて、武道を通じて整体法を学び、身体のことの研究は高校時代からしていました。そこから、サラリーマンになっても、ずーっと人の身体と向き合うことを辞めた事はありませんでした。つまり、リラクゼーション業として、勉強しだしたのは7年前ではありますが、本当の修行年数といえば21年となります。
これまで、恩師と思いついていった方は6人います。皆さまそれぞれが、それぞれの道に通ずる達人の方たちばかりでした。恩師それぞれの方に数多くの思い出がありますが、まぁまぁこれまでの21年間とんでもない経験と研鑽をさせていただきました。それも、ここまでそんなお方たちの出会いがあり今へと通じており感謝してもしきれない。
そんな経験を積んできたわけでありますが、最近は僕も少々、他人を緊張させられる器になったらしく、先日グループの飲み会の場で「木場先生と二人っきりだと緊張してしまう」という言葉がメンバーから聞く1コマがありました。その方は10年以上の縁でしたので少し寂しさもありましたが、まぁそこまで積んできたのだなとも感じる1コマではありました。
昨今では、師匠という概念が薄くなっており、先生という言葉は使っていても、その意味の深さも希薄さが感じられる時代となってしまいました。少し叱ればクヨクヨいじけてしまうし、反発心が強く先生の言うことを聴いているつもりでも実際は聴かない。そんなことが日常茶飯事となっているように感じます。僕が歩んできた道は、何かを『常に貪欲に求める』道を歩んできました。先ほど紹介した人たちは、その中で出会ったエキスパートな6人です。僕は、『先生』や『師匠』という言葉は一切使いませんでした。でも、盗むために、ずーっとついていました。何を言われても『はい』と答え、頭を下げながらついていました。なぜなら、僕はその世界の事を（知っているつもりでも本当は）何も知らないわけで、それを先に生きて知っている師がそう言うのなら、それが正解ということを理解しているからです。話し方や態度、考え方など徹底的にマネしてきました。それこそ、食事時の箸の使い方までも徹底的にマネして来たわけです。『右に目上の人が座っている時に右手で食事すると目上の人の邪魔となる』と師が言えば左手で食事できるように訓練するわけです。そのいったこれまでの経験のおかげで、僕のさまざまな判断には、この6人の人生経験や価値観が宿って判断しているわけです。
僕はそうやって師と信じた人にはやってきたわけですが、今はそんなことをする人がほとんどいません。口では『師匠』や『先生』といっても、行動が伴っていない。そんな人が多くなりましたが、やっぱりホンモノを極めていくには、しっかりと伝承していかなければ、ホンモノにはたどり着けないわけで、この僕が創ったREALGROUPのメンバーにも、そういった根性（魂）というものを身に着けてほしいと常々想っているわけです。
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Salon de SHY
愛知県春日井市牛山町2931-3
080-1598-5654
営業時間:10時～22時(最終受付)
定休日:月曜日 駐車場:3台
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