残る者と残らざる者

Salon de SHYの木場啓之です。多くのお客様から、「予約サイト変わったね!」と感想をいただいております。ひとまずはビジュアル変更とLINEとgoogleからの予約が増えたことによるシステム強化を実施しました。今後は、内容を整理して、メニューを選んだらオプションがすぐに選択できるような改良を考えております。このオンライン予約の改良は今年中にやりたい。12月という節目の時だからこそ、2025年になる前にやれていなかったことを整理して、新たな年を迎えたい。そんなことを思いながら、刻々と迫る日々の中で、2025年の準備をバタバタと過ごしております。

僕の人生としても、この2025年は大きな節目となります。プライベートでは子供の誕生が控えており、まったく新しい人生となることは間違いありません。そんな中、僕が所属している春日井商工会議所の企業家団体(春日井商工会議所青年部)でも理事という役割をいただくことが決まっており、今まで以上の学びと研鑽をしながら責任感を持って行動していかなければならない1年となります。そんな大きな節目となる2025年。その年に入る前だからこそ、やはり様々なことを整理し、キレイな状態で迎えたい。そして、新たに理事という役割に就くわけですから、前任者との引き継ぎもしなくてはならないわけです。

この団体は、委員会がいくつもあり、その担当委員会の委員長に就く人が理事となります。今回僕が担当する委員会はこれまで全く関わったことがない委員会です。何も分からない状態からのスタート。もう1月にはこの委員会が始まってしまいます。なので、最近は、ほぼ毎日のように、この担当委員会に携わったことがある方や、上層役員との聴き込みや相談、戦略を練ったりをしています。僕から電話して「わからないから教えてください。」と相談したら、誰もが嫌な顔せず答えてくれる。こんなバタバタと忙しい中だからこそ感じることかも知れないが、周りには助けてくれる人が本当にたくさんいてくれることを感じるのです。

僕はこれまで、リラクゼーションの業界で働き、多くの人の教育やサポートをしてきました。僕のもとで学び成長して変わっていく姿を見せてくれる人が多くいる中で、この仕事に就き[辞めていく人]も多く見てきました。辞めていく人たちは、「自分にはこの仕事は向いていなかった」と言います。しかし、それは本当にそうでしょうか?きっと、残り学び続け成長していった人も、最初は「自分にはこの仕事は向いていないかも」と思った時期はあったと思います。僕自身がそうでしたから。しかし、今では「この仕事は自分には向いている」と自信をもって言えます。

チャールズ・ダーウィンの言葉(ダーウィンの進化論)に[最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。]というものがあります。では、変化とはどうやってするのかが問題だと僕は思います。自分の価値観や考え方が変わらなければ、生き方は変わらない。でも、自分の価値観や考え方は、これまで自分が生きてきた人生から創られるものだから、変えることができません。なぜなら、その生き方しかしてこなかったから、その価値観や考え方しか知らないからなのです。父親からDVを受けた子が「僕はあの親父のようには絶対にならない」と言っていても、自分が父親になったとき子供にDVをしてしまうという事例が多くありますが、これはその人生しか知らないからどうしても繰り返してしまうわけです。そう、、、ただ知らないだけ。知らないなら聴けばよい。誰もが、自分が歩んできた人生しか知らないけども、周りには、それぞれが経験した人生からの価値観や考え方がたくさんあるわけで、僕は分からないことがあれば、色々な人に同じ質問をしたりします。その答えはやはり人によって全く違います。その様々な答えを聴くことで、自分の価値観や考え方をアップデートできると思います。

僕が見てきた[辞めていく人]と[続けて成長していく人]との違いは他人に聴けるかどうか。そこだけだと感じています。自分の人生に責任をもち、焦りをもち、本気で変えたいと思うのなら、最善策を探そうとする。自分の人生を自分で変えたいと本当に求めだしたのなら、ワラをも掴む思いで他人に聴いていくことでしょう。そう思うと、僕は常にそんな思いで生き残っていたんだなとブログを綴りながら振り返っております。誰でも、自分の人生を変えることが出来る。僕はそう信じているわけで、それは僕がこの人生を変えていったという経験からの価値観であるのです。そう。誰だって、生き残ることは絶対にできるのです。ただ、そこには本気で自分の人生を変えたいという信念と覚悟が絶対に必要なのかもしれない。

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